世界観

とある少女は夢を見た。
鑑の世界に落ちる夢。
ちょっとした神様の悪戯で、夢から出られなくなった少女。
生涯を過ごさなければいけなくなったこの世界。
少女は「オトモダチが欲しいな。」と呟いた。
悪戯な神様は、それを叶えてあげることにした。

アリスの夢

舞台となる世界。
平たく四角い小さな土地に外周を護るように木々が立ち並び遥か彼方まで続く森となっている。
土地の真ん中にはメルヘン調な二階建ての一軒家。
庭には花壇や池がある。

森の向こうからナイトメアたちがやってくる。
一軒家に住む少女はそれを拒む力を持たない。
受け入れ、満足するのを待つだけ。

ナイトメア

少女Alice以外のこの世界の登場人物たち。
メルヘンやフェアリーテイルと言われるような童話の登場人物が元となった生き物。
必ず人型で、Aliceや時には他のナイトメアたちに快楽を求める。
元の登場人物がいくら誠実であろうと、ナイトメアは悪夢の生き物。
必ず悪い悪い欲望に、色欲に呑まれて求めてしまう。

ナイトメアたちはAliceに対する欲望を絶対に抑えられない。
ナイトメアたちは初めて訪れたとしても、
Aliceだけはどこか見知っているし、最低でも友人という仲で関係を捉える。